遠州浜松都田　まるたか農園

杉井先生の過去の通信の2003年の8月号の「こおろぎ」に幸せになる方法が乗っていました。
この方法は、時代も関係なく、いつでも大切なことですね。


幸せになる方法
「勉強しなさい！」と子どもを叱っている親を時々見かけますが、はたして勉強したらそれだけで幸せになれるのでしょうか？
私自身、現在大学に通っていますし、過去には大学生を教えたこともありますが、せっかく大学で勉強しているのに、学校の廊下などにタバコの吸殻を捨てている学生がいるのが実情です。
きっとその人たちも幸せになりたいと思っているのでしょうから、そうした行動をしていたら幸せになりにくいということを知らないだけなのでしょう。ではどうしたら幸せになれるのでしょうか？
「幸せ」と一言でいっても、色々な価値観があるでしょうが、ある程度その方向性は似ているようです。人から大切にされて嫌な気持ちのする人は少ないでしょうし、人から非難されたり、馬鹿にされて嬉しい人はまずいないと思います。
では、私達は、どんな人を大切にしたいと思うのでしょう？
自分の大切なものを粗末にする人や、不機嫌そうな顔をして愚痴や不満ばかりを言う人とは一緒にいたくありませんし、自分のことを非難する人を大切にしたり応援したくないのは、ある意味自然なことだと思います。
その逆に、私の価値を認めてくれ、夢を見せてくれる人といると気持ちが明るくなって、その人を大切にしたくなります。
つまり、一緒にいて相手の人が気持ち良くなり、元気になる人になれば、人から好かれ、応援されるのではないでしょうか？
どんなに勉強が出来ても、どんなに仕事が出来ても、人に好かれ応援される生き方をしなくては、向かい風の中を走るようなものでしょう。
立派な理屈より、「ハイ！」という明るい返事をすることの方がどれほど人生を良くするかわからないと私は思います。
私なりの幸せになる五つのポイントをまとめてみましたので、良かったら一緒に実践してみませんか！
幸せになるポイント五か条

１、 笑顔で挨拶すること
２、 「ハイ！」という、明るい返事
３、 お世話になった方、ご無沙汰している方へ葉書を書くこと
４、 人の素敵なところを認め、伝えること
５、 物を大切に扱い、整理整頓すること

確かに、まわりの人を元気にする方は、幸せそうですし、人がよっていきますね。
この内容を子どもたちにも、伝えていきたいですね。

ほんの少しのことで、人が喜んでくれるのです。そうした生き方をしていきたいです。